しつけって何だろう・・・？大型犬でも小型犬でもしつけは大切！

しつけというと命令に従わせるというイメージを持つ方もいらっしゃると思いますが、 実際は違います。
多くのわんちゃんたちを見てきた経験から、しつけ・訓練はわんちゃんにとっては遊びの延長で、楽しいものの１つになっています。
もちろん、絶対にしてはいけないことをした場合には、強制することも必要になる場合もありますが、犬も人も楽しみながらレッスンし、社会生活を有意義に送るためのマナーを学ぶこと、マナーを学び、心身共により自由への可能性を広げることがしつけのもつ意味だと考えます。

例えば、
わんちゃんが自由に遊べる広い場所へ行っても
しつけが出来ていれば（この場合は「呼び戻し」＝「おいで」）
自由にさせてあげることもできますし、災害等や普段の生活と違う場面に出会った時、最低限のしつけが出来ていれば、人も犬もそのストレスを極力減らすこともできます。

わんちゃんが不安を感じることなく、毎日を生き生きと暮らせるよう、
そして、せっかく出会ったわんちゃんとより豊かな毎日を送ることができるよう、
飼い主さんにも実際にトレーニング方法を学んで頂き、
飼い主さん自身が、しっかりわんちゃんをコントロールできるように
お教えします！

ooyabu dog schoolでは、その子に合ったやり方で、
的確にわかりやすくアドバイスしていきます！

さらに当スクールでは、
家族や周りに迷惑を掛けない、どこへ行っても皆が楽しく過ごせる最小限のしつけから、
少しステップアップしてわんちゃんの個性を伸ばし、
競技会や試験にチャレンジしていくことも可能です。

＜大型犬と小型犬＞

大型犬の飼い主さまは、やはり力の強い大型犬ということもあり、
パピー期（仔犬）の頃からしっかりとレッスンされる方は多いですが、
小型犬のわんちゃんの場合は、
特に以前は、体が小さいためにどうにかなるだろう・・・と見過ごされてしまうことが多く、成犬になり、吠える・噛む・・・など手に負えなくなってからお問い合わせ頂くことがよくありましたが、
最近では、小型犬でもしつけの大切さを知って下さり、仔犬のころからレッスンをされる方が多くなってきました。

わんちゃんのことで何かお困りの方、これからわんちゃんを迎える方、
わんちゃんの大きさに関わらず、わんちゃんを迎えたばかりの方・・・
どうぞお気軽にお問い合わせください！

① 横をついて歩く「ついて」・「あとへ」
　・リードを引っ張らずに、飼い主さんの横をついて歩きます
   ・飼い主さまのペースに合わせます
　・お散歩がとっても楽になりますね♪
　・ほかのわんちゃんや猫ちゃん、鳥、周りの人を気にすることも拾い食いもなくなります

②「おすわり」・「すわれ」
　・どのような状況、環境にあってもちゃんと座ります
　　ちょっとした時に、きちんと座ってくれるといいですよね♪

③「伏せ」
　・どのような状況、環境にあってもちゃんと伏せます
　　ドッグカフェや病院の待合室、わんちゃんと泊まれるホテルで・・・
　　ちゃんと伏せて待っていてくれると嬉しいですよね」♪

④「来い」・「おいで」
　・どのような状況、環境にあっても呼んだらすぐに飼い主さんの元へ走って来ます
　　これができれば、わんちゃんが遊べるところで、リードを離してあげても
　　どこかへ行ってしまう心配はなくなります♪
　　わんちゃんも思い切り体を動かして遊ぶことができて大満足のはず☆

⑤「待て」
　・おすわり、伏せなどその時の体勢を飼い主さんの次の指示があるまで　　　　　　　ずっと維持することです
　　例えば、「おすわり・待て」と飼い主さんが言ったら、おすわりしたまま次の指示があるまでずっと待ちます

⑥「ハウス」
・ハウスが落ち着く場所になる
・何かあってどこかに預けなければならなくなった時やお留守番で…
・ハウスがわんちゃんにとっても安らげる場所であるようにする

これらは基本的なことですが、
これらがしっかりできるようになると
わんちゃんとの生活もぐんと楽になります!

人間がわんちゃんのリーダーになることはとても大切です。
わんちゃんにとっても、飼い主さんとの信頼関係がより強いものとなり、
安心して、落ち着いた毎日を過ごすことができますね☆